診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00 - 12:30 | − | ● | ● | − | ● | ● | ● |
14:30 - 18:00 | ● | ● | ● | − | ● | ○ | − |
休診日:月曜日午前・木曜・日曜(第2,4,5週)・祝日
歯を失う要因として知られるむし歯や歯周病などの歯のトラブル予防には、口腔環境を正常な状態に維持することが大切です。歯科の受診は症状が出てからになってしまいがちですが、定期的にメンテナンスを行うことで発生を防ぐことができます。
定期的に検診で歯科を訪れる方とそうでない方とでは、将来的に残る歯の数が違うという調査結果があります。
予防歯科では定期的にメンテナンスを行うことで口腔内のコンディションを良好に保ち、歯が欠損しないように管理します。おとなもこどもも予防はとても重要です。
当院では口腔内の機能を守り、できるだけ歯を削らず、抜かずに長期的に健康な歯を残すための予防歯科として検査や処置、セルフケアの指導によりアプローチしています。トラブル予防は歯科と患者さまの二人三脚で行うことが大切です。
予防歯科はまず、一人ひとりのお口の状態を確認することから始まります。検査結果をもとに必要な場合は治療を施すなど、今後の予防プログラムの方針を決定します。こどもの場合は成長や発達も正常に行われているか確認します。
ドクターが直接口腔内を確認して診断します。拡大鏡を使用して診ることで肉眼では見えないような小さなトラブルを発見することができます。
様々な角度からお口の中を撮影し、歯や歯茎の状態を把握します。治療後やメンテナンス前の記録としても使用します。
パノラマレントゲンで撮影を行い、過去の治療跡や現状の歯並びまで確認して診断します。肉眼では見えない歯根部分まで確認ができます。
口腔内の歯や顎骨の様子を三次元で画像化。2次元のレントゲン画像では重なってしまって見えない部分や、骨などの厚みまで診ることができます。
定期的に歯科の専門家による処置をすることで、むし歯や歯周病を防ぎます。歯の表面や歯と歯の間、歯と歯肉の間など、セルフケアだけでは行き届かない箇所の汚れを取って細菌が繁殖しづらい環境をつくり、口腔内を清潔に保ちます。
専門の器具やデンタルフロスなどを使用して歯垢やプラークを落とし、歯の表面、また歯と歯の間などをキレイにして衛生状態を良好に導きます。
専用のパウダーと水を同時噴射する器械を使用し、歯面や歯周ポケットの汚れ、着色やバイ菌の固まりを除去していきます。歯磨きでは取りきれない部分まで清掃できます。
スケーラーという器具を使用して歯周ポケットの周りの汚れを取るスケーリングと、歯周ポケットの中にアプローチするルートプルーニングで歯と歯茎の間も清潔に保ちます。
むし歯になりづらい歯質にするためフッ素を塗布します。フッ素は歯の表面を溶けづらくし、むし歯菌の働きを低下させ、歯の再石灰化を促す性質を持っています。
磨き残しが多くむし歯になりやすい奥歯の溝を埋めることで、汚れが溜まりづらいように処置します。こどものむし歯予防として行うことが多いです。
口腔内の健康を維持するためには生活習慣の改善や定期的なメンテナンスの受診、正しいブラッシングケアを習慣づける必要があります。ドクター、衛生士より適切なケアについてしっかりとお伝えします。
正しい歯ブラシの仕方を指導します。小さなお子さまの場合は仕上げ磨きについてもお伝えしています。
むし歯になりづらい食事内容をお伝えし、こどもからおとなまで口腔内の健康をサポートします。
お子さまは正しく顎や歯並びが成長するように癖を矯正し、おとなの方には不摂生の改善などを促します。
定期的に検診を促します。口腔状態を確認してメンテナンスし、むし歯や歯周病を予防します。